数種類の厳選された原酒を掛け合わせた
ブレンデッドスコッチウイスキー。
「ブレンデッドウイスキー」とは、数種類のモルトウイスキーやグレーンウイスキーを掛け合わせ、バランスの良いなめらかな味わいに仕上げたウイスキー。蒸溜所ごとに異なるウイスキーのテイストや香りが複雑に混ざり合い、深みのある味わいを楽しめます。また、スコッチウイスキーとは、一定の基準を満たした材料と管理のもと、スコットランドで最低3年以上熟成させたウイスキーのこと。デュワーズはブレンデッドウイスキーであり、スコッチウイスキーでもあります。
時間と手間をかけた
「ダブルエイジ製法」で
どこまでもなめらかな味わい。
樽熟成させたモルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドした後、そのブレンデッドウイスキーを再び樽の中で熟成。
デュワーズではこの手間と時間をかけた工程を「ダブルエイジ製法」と呼んでおり、なめらかでバランスの良い味わいのウイスキーに仕上がります。
1000を超える受賞歴。
そして王室御用達の栄誉を賜る。
デュワーズは、1886年のエジンバラ国際博覧会で初めてメダルを獲得して以降、今日まで1000を超える受賞歴を誇っています※。また、1893年にヴィクトリア女王より英国王室御用達を受け賜わり、その名誉は現在に至るまで続いています。
※ジョン・デュワー&サンズ社として1000以上の賞を受賞。(Bacardi Limited 社調べ)
始まりは1846年、スコットランド。
デュワーズの礎を築いた親子。
1846年にスコットランドのハイランド地方で、ジョン・デュワーによりジョン・デュワー&サンズ社が設立されました。
その後、ジョンの息子であるジョン・アレクサンダー・デュワーとトミー・デュワーが会社を引き継ぎ、世界的なブランドへと育て上げていきます。
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- 鋼鉄王アンドリュー・カーネギー
と米国大統領。 -
ジョン・デュワーの息子トミー・デュワーが世界を旅する途中、かねてより親交の深かった鋼鉄王アンドリュー・カーネギーを通じて、当時のアメリカ大統領ベンジャミン・ハリソンにデュワーズを提供。それが話題となり、デュワーズの名は全米に広がりました。今日でもアメリカでは、デュワーズは最もポピュラーなスコッチウイスキーのひとつとして親しまれています。
*写真は最良のウイスキーをアメリカ大統領の邸宅に送るよう書かれた、ジョン・デュワー&サンズ社宛の鉄鋼王アンドリュー・カーネギーからの手紙。
- 鋼鉄王アンドリュー・カーネギー
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- ハイボールの起源、デュワーズ。
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1891年のニューヨーク。デュワーズブランド創設者の一人であるトミー・デュワーは友人とウイスキーを楽しもうとサロンへ行きました。しかし、そこで出されたグラスが小さかったため、トミー・デュワーはウェイターに「もっと背の高い(high)グラスにしてくれないか。そうすればもっと楽しめる(have a ball)」と言いました。その瞬間、highとhave a ballを掛け合わせてハイボールが誕生したと言われています※。
※ハイボールの起源には諸説あります。
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- 日本への展開。
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1893年に、トミー・デュワーはウイスキーを広めるために長崎、神戸、大阪、横浜、東京に立ち寄っています。さらに1905年にはH.E.Reynell社が日本の代理店として登録されると、少しずつ日本でもデュワーズが広まっていきました。現在はバカルディジャパン株式会社がデュワーズを取り扱っており、サッポロビール株式会社との業務提供のもと販売しています。