「勝利を信じて」フレッシュでさっぱりな味わい|バノックバーン
スコッチウイスキーとトマトジュースが抜群にマッチ!
この秋の夜長にさっぱりしていておつまみとも
相性抜群なカクテル「バノックバーン」はいかがでしょうか。
1314年6月24日にスコットランド王国と、イングランド王国で行われた会戦の「バノックバーンの戦い」がカクテル名の由来です。この戦いで、スコットランドが圧勝したことから、カクテルのベースはスコッチウイスキーが使われています。
ブラッディーメアリーが好きな方に特におすすめで、実は材料は同じ。
違いといえば、ブラッディーメアリーはベースがウォッカで無味無臭が特徴ですが、バノックバーンはベースがウイスキーなので独特な香りが楽しめます。
ウォッカを使用するブラッディメアリーは、塩をつけることもありますが、ウイスキーの蒸留所は海の近くなことも多く、より味わい深い仕上がりになります。
フレッシュな味わいのトマトジュースの中に、
まろやかなウイスキーを感じることができるバノックバーン。
ピリッとしたブラックペッパーとの相性が良いことから、
お食事のおともに嗜むのもおすすめな一杯。
ちなみにトマトのアミノ酸が、アルコール分解の働きをサポートしてくれるので、二日酔いの際に飲まれる方も多いんだとか。
同じくトマトに含まれるリコピンという栄養成分は、抗酸化作用を持っているので、体内の酸化を抑えてくれ、健康的なウイスキーライフにもってこいです。
■オススメの作り方
実はこのカクテル、ご自宅でも簡単に作れます。
今回合わせるのはデュワーズの12年ボトル。
口あたりが良く、スムースな味わいが、
よりスッキリ感のある一杯に仕上げてくれます。
🥃「バノックバーン」Bannockburn
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テイスト:やや辛口
アルコール度数:普通
カクテルスタイル:ロングカクテル
香り:トマトの甘い香りとレモンの爽やかな香り
【材料】(1人分)
スコッチウイスキー・・・45ml(今回はデュワーズ12年)
トマトジュース・・・・・適量
ウスターソース・・・・・適量
※イギリスウスターソースと相性が良いです。
タバスコ・・・・・・・・適量
ブラックペッパー・・・・適量
カットレモン・・・・・・1個
ロックアイス・・・・・・適量
【作り方】
1.ロックアイスをグラスに詰めます。
2.デュワーズを45ml注ぎます。
3.トマトジュースを適量注ぎます。
4.ウスターソースを適量注ぎます。
5.タバスコをお好みの量加えよく混ぜます。
6.ブラックペッパーを適量振りかけます。
7.最後にカットレモンを飾って完成です。
※お好みで絞るのもおすすめです。
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香り豊かで芳醇なデュワーズに濃厚なトマトジュースの旨みと香り加わることで、重厚な味わいながらも口当たりさっぱり。さらに刺激的なブラックペッパーや爽やかなレモンが加わることで、また一ついつもと違う日常を演出してくれます。
バノックバーンを片手に、勝利の味を味わいながら冬の到来を楽しんでみてはいかがでしょうか。